通塾スタート!でも何科目から?

初めての通塾。1月末、夕方からのオリエンテーションに参加しました。

私、夫、そしてのっぽっぽの3人。小1の弟は学童保育を延長しての参加です。

説明会のために塾を訪れたときには、自習している生徒が数人いるだけの静かな教室でした。けれど、この日は様子が一変。生徒や保護者が続々と集まり、にぎやかな雰囲気に包まれていました。

そんな中、のっぽっぽは…友達もいないのになぜか軽い足取りで教室へ。一方、初めての空気に私は少し緊張気味。夫の顔にも緊張の色が見えました。

のっぽっぽは別の自習室へ。私と夫は保護者向けのオリエンテーション会場へと案内されました。

教室にはすでに多くの保護者が集まり、3年生から通塾している保護者の方もちらほら。顔見知り同士で談笑している姿に、新参者の私たちはアウェーな気持ちで、促されるまま席に着きました。

授業スケジュールや春期講習の説明が淡々と進むなか、先生の口から何度も聞こえてきた言葉がありました。

「2科目の方は~」

「3科目の方は~」というワード。

あれ、と思いました。どうやらこの塾では2科目や3科目受講は少数派のようです。

この塾では、学べる科目は「国語、算数、理科、社会」の4つ。

国語と算数は必須で、理科と社会は選択制です。

通塾は週3回。国語2コマ(同日)、算数2コマ(同日)、理科・社会1コマずつ。

何科目でスタートするか・・・

ここが悩みどころでした。。。

メリット・デメリットをまとめると次のようになります。

【2科目(国語・算数)から受講する場合】

メリット

学習負担が軽く、ペースをつかみやすい

  • 初めての塾通い・宿題・テストに慣れる期間として最適。
  • 通塾時間・宿題量が4科より少ないため、学校生活や習い事との両立がしやすい。

基礎力(国語・算数)をじっくり固められる

  • 受験の根幹は国語と算数。ここを早期に安定させることで、後の理社の理解もスムーズになる。

デメリット

理科・社会のスタートが遅れる

【4科目(3科目)から受講する場合】

メリット

早期から受験科目全体に触れられる

  • 理社の学習習慣がつきやすく、知識が積み重なっていく。
  • 特に理科・社会は「繰り返し」による定着が重要なので、早めのスタートは有利。

志望校の選択肢を広く保てる

  • 途中で「4科受験校も受けたい」と思っても、すでに準備できている安心感。

デメリット

学習負担が大きく、ペースをつかみにくい

  • 通塾日数・宿題量・テスト範囲が増えるため、塾生活に慣れていない子には大変に感じることも。

国語・算数の基礎固めが後回しになるかも

  • 理社の宿題に時間を取られ、メイン科目の演習量が減るリスク。

このような感じです。

我が家はのっぽっぽと一緒に考えた結果、2科目から始めることにしました。

その理由としては、のっぽっぽはかなりマイペースであること、習い事を塾のほかに3つしていること。

「週に何回も塾へ通う」「宿題を計画的に進める」「テストを受ける」など、3年生の2月からの塾生活は、のっぽっぽにとってまさに生活リズムの大きな転換期。

最初から大きな負担をかけるのは避けたい。無理なく続けることを第一に考えました。

先生の話ぶりからは「4科目が主流」という空気をひしひしと感じましたが、のっぽっぽがつぶれてしまっては元も子もありません。

我が家は我が家のペースで。2科目から頑張ることに決めました。

ちなみに体感では、

70%が4科目受講、15%が3科目受講、15%が2科目受講という感じ。

やはり4科目受講が圧倒的に多い印象です。

次回は、保護者会で面食らった諸々の話を書こうと思います。

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