今回は、小4ののっぽっぽが家庭で宿題や勉強に取り組むうえで「本当に買ってよかった!」と思えたアイテムを3つご紹介します。
小学生の家庭学習って、親が思っている以上にハードルが高いです。塾の宿題、学校の宿題、計算…やることはたくさん。でも、まだ自己管理が難しい年齢。こちらが「やりなさーい!」と言えば言うほど、親子ゲンカになりがちで・・・。
そんな中で、わが家の勉強時間をぐっとスムーズにしてくれた“買ってよかった3種の神器”。
どれも手軽に取り入れられるものばかりなので、もしお子さんの家庭学習でお悩みがあれば、参考になれば嬉しいです。
➀タイマー
1つめはタイマーです。キッチンタイマーでも、100均のもので十分です。
ただし、できれば「音がはっきり聞こえる」「押しやすい」ものがおすすめ。
わが家では、毎日のノルマである“計算20問”を解く際、必ずタイムを計測します。
問題の難易度にもよりますが、のっぽっぽは3分台を目標にチャレンジ中。
記録が良かった日は「今日めっちゃ速かった!」「昨日より縮んだ!」と喜び、逆に伸び悩んだ日は「遅かった…」と一喜一憂しています。
タイマーを使うと、ただの計算練習が“ゲーム感覚”に変わるんですよね。
机に向かうハードルがぐっと下がるのが大きなメリットです。
また、休憩時間の管理にも大活躍。
「15分休憩ね〜」と言っても、時計を見忘れて気づいたら20分すぎていた…なんてこと、よくあります。
タイマーをセットしておけば、時間になるとアラームで知らせてくれるので、休憩がダラダラせず切り替えがスムーズ。「あと3分…!」「やばい、始めなきゃ!」と本人も自然と意識できるようになりました。
➁キャラクターはんこ
2つめはキャラクターはんこです。これが、想像以上に勉強のモチベーションを上げてくれました。
我が家はドラえもんの顔と「OK」「みました」「よくできました」など4種類のメッセージが入っているはんこをチョイス。採点後、正解が多かった日、途中式が丁寧に書けた日、気持ちの切り替えが早かった日…その日の頑張りに合わせて私がスタンプをひとつ押します。
たったそれだけなのに、のっぽっぽの喜びようといったら…
「今日はどれかな〜♪」と楽しみにしてくれています。
子どもにとって“認めてもらえる”って本当に大事なんだなぁと。
スタンプひとつでやる気がアップし、次の日の取り組みもぐっと前向きになります。
思った以上に効果が大きくて、もっと早く買えばよかった!と思ったアイテムでした。
③スケジュール帳(SAPIX式 学力アップ手帳)
3つめはスケジュール帳です。使っているのは「SAPIX式 頭のいい子が使っている学力アップ手帳」という、ちょっと身構えてしまうタイトルの手帳です。
リンクはこちら:
(表紙は帯のようになっていて、剥がすと青一色のシンプルな表紙の手帳です)のっぽっぽにとって初めての“自分の手帳”。
その特別感が、勉強への姿勢も変えてくれました。
スケジュール帳には、毎日の学習内容を細かく書き込めます。たいてい、1週間分をまとめて週末に書き込むようにしています。
最初は私と相談しながら
「月曜日は計算プリントと漢字2ページかな?」
「算数の応用問題は水曜日にやろうか?」
と決めていきます。
書くのはのっぽっぽ。
まだ流れをつかめていないので、私が言ったことを書き写すだけですが、それがすごくいいんです。
大人でも、ToDoを書くだけでやる気が出たり、頭が整理されたりしますよね。
それと同じで、のっぽっぽも「自分で書き込む」ことで、何をするか視覚的に把握できます。おかげで取り掛かりがスムーズになりました。
以前は私が「今日はこれとこれをやるよ」と口頭で伝えていたのですが、言われるより「自分で書いたほう」が圧倒的に動きが早い。
自主性が自然に育っていくのを感じています。
スケジュール帳は、単に予定を書くためだけのものではなく、
「自分で決める → 実行する → 振り返る」
という流れを身につける練習にもなるのかなと思います。
のっぽっぽはまだまだ途中ですが、
「あ、算数が残ってるから先にやろう」
「昨日ここができてなかったから今日はここをやろう」
と少しずつ考えられるようになってきました。今後もどんどん活用していきたいと思っています。
まとめ:どれも小さなアイテムだけど、効果は想像以上!!
今回紹介したのは
- タイマー(集中・切り替えに必須!)
- キャラクターはんこ(子どものやる気ブースター)
- スケジュール帳(自己管理の第一歩)
どれも特別なものではないのに、家庭学習の質がぐっと上がりました。
親が頑張りすぎず、子どもが「自分でできた!」と思える仕組みを作ってあげることが、一番の近道なのかもしれないなと思っています。
のっぽっぽはまだまだ成長途中ですが、これからも一緒に試行錯誤しながら、少しずつ“勉強に取り組みやすい環境づくり”を整えていきたいと思います。
もし同じように家庭学習で悩んでいる方がいれば、どれか一つでも参考になれば嬉しいです。

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